昨日の続き。
フレンチディナーの翌日は、同じ渓流沿いのテラスで朝食。
美味しそうに見えるが、こちらは人間用ではなく、ワンコ用のご飯。
せっかくの景観を楽しむことなく、
ご飯に夢中の柴犬。
飼い主は、朝からシードル。
ご飯は、ピクニック気分を味わえるボックス提供。
豪華絢爛の朝食を前に、
飼い主に猛アピール。
自分のご飯は、早々に完食している。
充分に腹ごしらえもできたので、この日も観光へ。
4時間近くかけてやってきたのは、
日本三大霊場のひとつ恐山。
柴犬は入れないので、駐車場脇の六地蔵の前で記念撮影。
雲一つないお天気で、夏日の気温だった為、
飼い主は交代で、柴犬と車でお留守番。
門を入ると、地蔵山をバックに、
印象的な佇まいのお堂が見える。
境内は1周できるようになっており、
ゆっくり巡れば、所要時間は1時間程度。
地獄になぞらえた岩場からスタートし、
賽の河原を通り過ぎると、
湖に向かって急に草地が広がる。
地獄から極楽へ。
砂浜には、死者に向けてお花や風車が手向けられていた。
恐山の境内を出てすぐの場所に、不老不死なる湧き水が。
何故か緊張の面持ちの柴犬。
柴犬もご相伴。
これで長生きできるかも。
帰りは少し遠回りをして、こちらの灯台へ。
柴犬と一緒に散歩できるかと思って立ち寄ったのだが、
周辺にお馬さんが放牧されているからか、
ペット禁止のエリアだったので、残念ながら柴犬は車から出られず。
お馬さんの気配を感じたのか、
身を乗り出し、出たがる柴犬。
なんとか宥めて帰途へ。
連日の移動で疲れたのか、
帰りの車内では、飼い主の膝の上でぐったりだった。
明日に続く…。