山居倉庫の続き。
山居倉庫の奥にあったこちらの資料館。
こぢんまりしてたので、一瞬無料かと思ったが、入館料300円。
そのせいか人気はまったくなかったが、せっかくなので入ってみた。
若干薄暗い室内に入った途端、人影にびっくり。
当時使われていた米作りの道具。
当時の米農家の暮らしぶり。
お父さんは作業中で、
お母さんは子守中。
地味な展示が続いていたが、気になるコーナーも。
しかしながら、こんな注意書きがあったので、
ぎっくり腰経験者の私には無理か…。
しかも30キロと、
60キロ。
絶対無理だ…。
当時300キロ担ぐ女性もいたとか。
たくましすぎる…。
ライブラリーコーナーのような場所もあり、
渋いビデオテープが並んでいた。
こちらのデッキで自由に鑑賞できるらしい。
最後は”お米くん”が登場。
米作りの過程や酒田市の歴史が自由に鑑賞可能。
酒田市の歴史を選んで鑑賞した。
この中で紹介されていた”土門拳記念館”が気になり、
急遽行ってみることに。
土門拳記念館は、山居倉庫から車で10分もかからない、
飯森山公園内にある。
駐車場に車を停めて、公園の奥へ。
一部が池に浮かぶように建っている近代的な建物。
天気が良ければ、秀峰・鳥海山の眺望が見られるらしい。
記念館の中は、世界的に有名な土門拳の作品はもちろんのこと、
イサム・ノグチの彫刻が立つ中庭なども楽しめ、
充実した時間を過ごすことができた。
山形の観光はこれにて終了、明日は軽井沢への帰途につく。
まだ続く…。